ストレスによる抜け毛、20代で髪が抜け落ちる怖さを知りました

【体験談】薄毛・抜け毛
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私は、20代前半で医療従事者として働いています。夜勤もあるため生活リズムは不規則です。

私の頭皮の特徴としては、もともとアトピーを持っているので、敏感肌です。
体質的には汗をかきやすい方ですので、頭皮が蒸れやすかったりもします。
普段自分では頭皮が乾燥しがちだと思っているのですが、一度頭皮の乾燥やかゆみが気になって皮膚科でみてもらった時には、なんとなくべったりと脂っぽい感じの頭皮だね、と言われました。
ひとまず頭皮に塗るローションタイプのお薬は出してもらったのですが、なんだかどうケアしていいのかわからないような体質、皮膚環境です。

こうしたアンバランスな皮膚環境というのは、ストレスによるところも大きいのだと思っています。
私の場合、不規則な仕事ということもありますが、職場での業務量の多さ、そうした余裕のない中での難しい人間関係なども精神的・身体的負担が多い原因となっています。

また、勤務が3交代制でなかなかゆっくりリフレッシュをするといった時間を取ることもできません。
このような日々で、慢性的な疲れが溜まっていたこと、解消できないストレスが蓄積していたことでさらに状態が悪化したように思います。

そんな私がまず最初に「抜け毛が多いな」、と感じたのは、シャンプーをしたときでした。
手に絡まっている毛の量が今までの倍くらいになっていたんです。
しかし、その頃はロングヘアにしていたので、そのために抜け毛が前より多く見えるのだろうくらいに思っていました。
その時点では少し不安には感じていましたが、そこまで気にはしていなかったのです。

それからしばらくして、部屋の掃除をしたのですが、そのとき、あちこちの床に大量の抜け毛が落ちていることに気づきました。
リビングもそうですが、特に洗面所にたくさん落ちていました。
普段のことが積み重なっているからだとは思ったのですが、掃除をしたその翌日にも、気を付けてみると再び床に抜け毛がたくさん落ちています。そこで、やっぱり抜け毛が増えていると気付きました。

そういえば、最近は髪をセットしてもどうもボリュームが出ないという悩みが出てきていたのです。特に頭頂部などヘタっとしてなんだか元気がないような、貧相な感じに見えてしまうのです。

私は焦って対策をするようになりました。
その対策としてやったのはシャンプー方法です。
私はいつも疲れていて、シャンプーするのも今思えばかなり適当にしていました。
そもそもは頭皮のかゆみがあって頭皮を掻くようになってからが事の始まりだったように感じていたので、シャンプー方法を見直して、まずはかゆみをなんとかしないといけないと考えたのです。

汗っかきなうえ、皮膚科では脂っぽい頭皮という診断だったので、頭皮を清潔に保つことを心がけました。
そのため、シャンプーをする前にお湯で頭皮の汚れを落とすようにしました。それからシャンプーをしっかりと泡立ててから頭皮をマッサージするように洗い、すすぎはシャンプーの倍くらいの時間をかけてするよにしました。これでかゆみは前よりは治まるようになりました。

でも、敏感肌っぽい症状はまだ改善されません。
そこで改めて皮膚科に行き、そこでは炎症を抑えてかゆみを軽減してくれるローションというのをもらいました。

毎日のシャンプーに気をつけて、ローションで保湿をすることで、髪もしっかりと立つようになり、シャンプー時の抜け毛は多くなる前の状態に戻りました。
頭皮の皮脂や水分のバランスはとても大事だとわかりました。
かゆみも軽減され、少しずつですが、ボリュームも戻ってきました。
ストレスによる抜け毛、20代ということもあり、戻りやすかったのだと思います。

ただ毎日必死に仕事をして生活していましたが、気づかないうちにストレスはどんどん溜まっていて、それが不調を引き起こし、今回は抜け毛という形で現れたようでした。
疲れが溜まっているという意識はありましたが、こんなに体が悲鳴を上げていたなんて、と驚きました。

これからは、もっと体をいたわって、ストレスをあまり溜め込まないように、そして自分の健康は自分で守らないと、と思うようになりました。今回実際に自分の髪がたくさん抜けていることを体験して、やはり髪の毛がたくさん抜けて減っていくというのは、女性として本当に恐ろしいことだと感じました。
これからは頭皮も念入りにケアしていきたいと思います。

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