頭皮の乾燥とフケかゆみ、あなたの頭皮はこんな状態

頭皮トラブル
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フケが悩みのタネ、今の、あなたの頭皮の状態はどうなっていますか?
フケが出るというのは、女性としてなんとも避けたいことの一つですよね。
どんなにお洒落をしても、肩や背中にフケがパラパラと、というのでは美しさも半減どころかドン引きされてしまいそう。

あなたのフケはどんなフケ?

フケといっても、ひとそれぞれの頭皮環境により、その質感などは同じではありません。

フケが出る環境としては、大きく分けて皮脂分泌が多い場合と乾燥状態の2つの場合があります。

■ かたまり状になっていて、湿気を帯びたフケ

脂性などで、もともと皮脂分泌が多い方や、シャンプーなど日常ケアで頭皮の皮脂を落とし切れていない方に多いフケタイプ。脂漏性皮膚炎の可能性もあります。

■ カサカササラサラと乾燥したフケ

乾燥肌タイプ、皮脂不足。頭皮のバリア機能が低下して潤いをキープできない状態で乾燥、シャンプーの回数が多い、量を使いすぎ、こすり過ぎなどが考えられます。

どちらのタイプも頭皮の状態が正常ではない、アンバランスな状態で、フケが出るのもわかる気がしますね。あなたはどちらのタイプですか?

今回は特に、「頭皮の乾燥」が招くフケとかゆみについてみていきましょう。

頭皮の乾燥とフケとかゆみ

乾燥肌の人は、水分保持の機能が低下している、もしくは不足している状況。
頭皮はフケが出ない人でも、頭皮のターンオーバーで、その表皮(頭皮の一番外側)がはがれて新しい表皮が現れる、ということが繰り返されていて、表皮が剥がれ落ちるのは誰にでもおきる現象なんです。

ただ、正常なターンオーバーで表皮がはがれるだけなら、人の目に見えるような固形状のフケにならず、不快な症状にもならないものなんです。
人の目に触れる状態ということは、皮膚になんらかの異常があって、過剰に表皮がはがれる状態であると認識しましょう。

人間の皮膚は、自分自身のバリア機能を持っていて、皮膚にダメージを受けないよう、日々守ってくれています。皮膚の表面はダメージを受けても、真皮まで届かないようにバリアしてくれてるわけですね。ところが、表皮など普段バリアの役目をしている肌が傷つくと、バリア機能を失い、刺激やダメージに負けてしまいます。

頭皮が乾燥するということは、皮膚のこうしたバリア機能が正常に働かず、外部からの刺激で傷ついたり、健康な頭皮の維持にかかせない水分をどんどん蒸発してしまっているということ。手の表皮は1mmほどの厚みがありますが、頭皮の表皮というのは非常に薄くて、手の表皮の1/10程度です。非常にデリケートなんですね。

年齢と頭皮の水分バランス

さらに、年齢を重ねると、こうした皮膚の水分をたもつコラーゲンや真皮の成分となるエラスチン、保湿に必要なヒアルロン酸など、水分保持のためにたっぷりと欲しい成分が減少していってしまうんです。人はほとんど水ですから、こうした成分が減っていく中で、保水するのはなかなか大変だということですね。

水分が保てないと、頭皮自体が保水できず、バリア機能が崩れ、乾燥し、外部刺激をうけてかゆみが出たりフケが出たりということにつながります。毎日シャンプーしてるのに、フケが出るという場合は、このケースが多いですね。
頭皮が敏感になっている状態で、シャンプーを正常な時と同じように使い続けると、頭皮には負担になってしまいます。

頭皮のお手入れ、年齢に応じて変えていますか?

女性の場合は、きれいに見せたい、香りもよくしたい、こんな思いからシャンプーを1日2回するという方も多く、これは乾燥した頭皮にはかなりツライ状態ですよね。
しかも、洗浄力の強い市販のシャンプーを使っていればなおさらです。

日々のキレイになるためのお手入れが自分の頭皮を傷めつけているなんて、ちょっとショックですね。頭皮の皮脂は臭いやべたつきの原因になったりするので、ワルモノ扱いされますが、健康な頭皮というのは、適度に皮脂があってこそなんです。頭皮の水分、そして健康で活き活きとした髪の毛を育てるためにも、必要不可欠な存在です。

ただこの皮脂は、過剰になりすぎれば、それもトラブルの原因になるので、多くても、少なすぎても頭皮に良くないんですね。
鼻の頭はテカテカなのに、頬は乾燥でつっぱっている、こんな混合肌の方ならどちらも良くない状況だ、ということがわかりますよね。

なんとなく、最近ずっと頭皮にかゆみがある、なんて40代前後で思う方も少なくないでしょう。これは肌のバリア機能が低下してきている証拠。
特にシャンプーを変えたり、ヘアケアの方法を変えたわけでもないのに、こうした変化が見られたら、自分の頭皮の環境が変わってきていることに目を向けてみましょう。

お肌状態が変わって、それまで使っていたものが合わなくなるということもあります。
思春期の時に使うものと、20代30代では化粧水なんかも変わってきますよね。
これと同じで、頭皮だってその時に合ったものが必要なんです。

若くて皮脂分泌が盛んだったころは、1日2回していたシャンプーも、だんだんに皮脂分泌が減少してきたらその回数も減らさないと洗い過ぎになり、ダメージを与えるように変化してきます。こうしたシャンプーの回数や頻度も見直しが必要かもしれません。

頭皮はお肌の中でも、皮脂の分泌量が多く、鼻の2倍もの皮脂量だと言われています。
回数を減らし過ぎると、今度は皮脂が増えすぎることもあるので、自分なりに調節して頭皮の様子を見てみるのがよいでしょう。

健康な頭皮なら髪の毛も健康に

頭皮の美容ってあまり気にしない方も多いですよね。
なにかトラブルが出てはじめて焦って気にする、という方が多いのではないでしょうか。
顔のトラブルなら、ニキビや吹き出物ができて、目立ってしょうがないから否応なしに気になってケアするけど、頭皮は目につかないし、トラブルの実態がわかりにくいし、なんとなく放置、そして悪化して皮膚へ駆け込む、というケースも。

頭皮のトラブルは病院でも治りにくいと言われたり、気にし過ぎだと軽くあしらわれたりしてかなり苦労される方がいます。頭皮のトラブルは、髪の毛が生えることにも影響します。毛髪サイクルが乱れたり、健康な髪になるための栄養がしっかりいきわたらなくなったりすると、これは薄毛や脱毛などにつながることもあるんです。

深刻な状況になるまえに、頭皮の乾燥状態を改善するように、あなたの現在の頭皮環境に合ったケアを日々心がけましょう。

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