脂漏性皮膚炎に悩まされ続ける20代女子の戦いの日々~ハゲにはならない!~

【体験談】頭皮トラブル

私が最初に頭皮の違和感に気付いたのは中学生の頃です。
美容室で髪をカットしてもらっていた時、美容師さんがいきなり「ここに白い塊があるよ」と言ってきたのです。
何事かと思いましたが、その時はかゆみなどの自覚症状もなかったのでそのうち忘れてすっかり放置していました。

しかし高校生になると、頭にかさぶたができるようになりました。この時もかゆみなどは特にありませんでした。
フケなのかよく分からないけれどとにかく気になって仕方なかったので、近所の皮膚科に行きました。
そこで初めて「脂漏性皮膚炎」と診断され、そこから私と脂漏性皮膚炎の長い長い戦いが始まりました。

まず最初に処方されたのはスピラゾンというローションです。
それを頭皮がかゆいときや、かさぶたに指で直に付けて塗っていました。
薬を塗ると、一時的には良くなるものの何度も繰り返してしまい、その度にかさぶたを剥いてしまうのが無意識のうちの癖になってしまいました。

大学生になると女子はみんな髪を染めますよね。
しかし私はこんな頭皮にトラブルがある状態で髪なんて染められるわけもなく、黒髪のまま大学生活を送っていました。周りの友達がみんな髪をキレイな色に染めてパーマをかけて楽しんでいるのを見て、いつも羨ましく思っていました。

その頃も定期的に皮膚科には通っていましたが、いつも出されるのはローションだけ。
種類や強さは変わっても根本的な解決にはなかなかなりませんでした。

それでも、やっぱり日に日に髪を染めたいという気持ちが大きくなり、不安もありましたが、一度試しに、と思って染めてみました。
美容師さんには、頭皮のトラブルが起きやすいので、地肌に付けないように染めて下さいと念には念を入れて染めてもらっていました。

最初は意外と大丈夫だったので、その後も何回か染めているうちに、頭皮の状態が急激に悪化してしまいました。
かさぶたがひどくなるだけでなく、その時は抜け毛までひどい状態になってしまったんです。手で髪をすくうと何かの副作用かと思うほど髪が抜けるのです。

このまま髪の毛が全部抜け落ちてしまうのかと思うと、怖くて仕方ありませんでした。これをきっかけに、私は本腰を入れて脂漏性皮膚炎を治そうと心に決めました。

ちょうどそんな時に近所に新しい皮膚科ができて、早速行ってみました。
そこで初めて、ニゾラールというシャンプーに混ぜて使える塗り薬を出してもらえることになったんです。

このニゾラールは、脂漏性皮膚炎に効果がある薬だとその皮膚科の先生に言われたこともあり、かなり期待を持って使い始めました。すると、私にはこのニゾラールがとても合っていたようでかさぶたはどんどん良くなりました。
またシナールやハイボンというビタミン剤も同時に処方してもらったので、それも良かったようです。
今ではたまにかゆみがあるときだけ、リンデロンやナサデルムといったローションをつける程度です。

今も完全には治っていませんが、一時期の酷さに比べたらとても良い状態といえます。
あの時病院をかえて良かったです。
そして、何より大切なのは頭皮を清潔に保つこと!
当たり前ですが、夏は特にお風呂で夜シャンプーをきちんとすることです。その際すすぎも念入りに。
高校生の頃は、疲れてお風呂に入るのを怠けて寝てしまうなんていうことも多かったんですよね、私。

あと、これはもう仕方ないことですが、私のような恐怖体験をしないためには、カラーリングやパーマといった、頭皮にダメージのあるものは絶対にしないことです。
せっかくの20代、髪だって染めておしゃれしたいけど、あの強烈な抜け毛を経験してからはハゲるよりはマシだと思い受け入れています。

脂漏性皮膚炎と診断されて10年が経ちます。
これからも脂漏性皮膚炎との戦いは続くでしょう。
しかしこれ以上酷くならないよう、毎日のお手入れや食事にも気を付けて、定期的に皮膚科にも通って行きたいと思います。

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