白髪染めの後「シャンプーやトリートメント選びが大切」な理由

白髪
[PR]
みお
みお

白髪染めの後って髪がパサついたり、傷みがひどくなってる気がする。

りこ
りこ

もしかして、白髪染めの後、いつもと同じケアで済ませてたりしないよね?

白髪染め後のケア、あなたはどんなヘアケアをしてますか?

美容院でもセルフでも、どちらにしろ白髪染めは髪にダメージを与えるもの。白髪染めのあとは、相応のケアが必要です。

今回は白髪染め後のケア方法として、シャンプーやトリートメントの選び方などご紹介します。

白髪染めの後のシャンプー、トリートメント選びが大切!なその理由

白髪染めって、あなたの髪のキューティクルを開いた状態にして、そこに色を入れている仕組み。
髪の表面に色をのせるだけじゃないから、しっかり染まって色をキープできるんですね。

色がしっかり入ってくれるのはありがたいんだけど、その反面、髪がとっても傷みやすい状態になってます。
美しく艷やかな髪は、キューティクルが閉じて整った状態。それを薬剤でキューティクルを開いているわけです。

ということは、白髪染めの後は、キューティクルを閉じて髪を元の状態に戻してあげる必要があります。
だから、白髪染めのあとのシャンプーやトリートメント選びってとても大切なんです。

白髪染めの後のシャンプー、トリートメントの選び方

白髪染めの薬剤はアルカリ剤。美容院で染めても自宅でのセルフ染めでも同じです。

このアルカリ剤で髪のキューティクルを開き、染色しています。
となると、白髪染めの後は、髪がアルカリ性(痛みやすい状態)になっているので、弱酸性(健康な髪の状態)に戻してあげる必要があります。

そのために、シャンプーやトリートメント選びが重要なんです。

普段使っているものをそのまま使い続けることでもアルカリ剤は少しずつ流れていきますが、除去するのに時間がかかります。時間がかかれば、その分髪も痛みやすい状態が続くわけです。

そこで、白髪染めなどでアルカリ剤を使ったあとは、集中的にそのアルカリ剤を除去、もしくは中和してあげることが大事なんです。

アルカリ除去、アルカリ中和してくれるヘアケア

白髪染め後の髪には、アルカリ性の薬剤が残っていてキューティクルが開いた状態。これが髪のダメージや色落ちの原因となります。

髪の毛はもともと弱酸性。白髪染めをしたら、アルカリを除去して、弱酸性に戻してあげるとダメージを予防するだけでなく、カラーの色持ちも良くなります。

じゃ、アルカリを除去して弱酸性に戻してくれるシャンプーやトリートメントって、なにを使えばいいのでしょうか。

白髪染めの後におすすめのシャンプー

アルカリを除去、弱酸性に戻すケアもしてくれるシャンプー



こちら、高濃度炭酸を使ってキメの細かい泡で出てくるアミノ酸系の優しいシャンプー。

カラー後のアルカリ除去、元の弱酸性に戻しつつ、濃密炭酸泡で地肌も髪も優しく洗い上げます。

普段は3日に1回の使用で髪をケア。
ですが、白髪染めなどのあとは毎日続けての使用がおすすめ。

私は白髪染めのあと、1週間ほどは毎日このルメントでケアしています。
普段は普通のシャンプーを使用していますが、白髪染めをしたとき、パーマをしたあと、傷みが気になるときなどのスペシャルケアとしてこのルメントの炭酸シャンプーを活用しています。

以前は白髪染めのあと、アルカリを除去することが大事だなんて全く知らなかったので、普通のシャンプーで普段どおりのケアで済ませていましたが、白髪染めの後の髪がバサバサと傷みを強く困っていました。

ですが、バサバサ、ギシギシの原因がアルカリの薬剤にあると知ってから、アルカリ除去してくれるルメントを使い始めるようになりました。

実際使ってみると、カラー後でも、ストレートパーマのあとでも、髪がギシギシすることがなくなり、髪もついつい触りたくなるような心地よい感触になりました。

白髪染めの後におすすめのトリートメント

アルカリを除去しつつ、ケアしてくれるトリートメント

アジュバン(ADJUVANT)
¥2,150 (2024/03/18 10:15時点 | Amazon調べ)


こちらは美容院で勧められたトリートメント。

このトリートメントはカラー後、1週間毎日使うことで、残留アルカリを中和、キューティクルを整えてくれます。

白髪染めの頻度が高くなってきて傷みがひどい私の髪には、これが必要とすすめてくれました。
やはりアルカリに傾いた状態だと傷みやすいという説明でした。

普段使っているトリートメントに代えて、一週間この「リ プラチナム プラス」を使うことでアルカリを中和してくれます。
実際使ってみると、髪が柔らかくまとまり、白髪染めやパーマの後にはこうしたケアが必須であることがよくわかります。

白髪染めだけじゃない!こんな時もケアが大事

白髪染めのほかにも、髪がアルカリに傾くものがあります。

健康な髪のphは4.5~5.5の弱酸性

髪をアルカリにするものとして

・ヘアカラー
・パーマ
・縮毛矯正
・脱色
・海水

などがあり、これらはph8以上のアルカリ性。たしかに、これらの後は、髪がバサバサ、傷みがちですよね。

この他、ごく身近なところでも、水道水のphは5.8〜8.6といった基準があります。地域により差がありますが、毎日洗髪に使う水道水も髪に影響を与えています。

こうしたダメージをそのままにするか、もしくはしっかりアルカリ除去して弱酸性に戻してあげるケアをできるかで、髪の状態は大きく変わってきます。
きちんとケアすれば、白髪染めの色落ち防止にもなります。

日頃から、髪の健康を意識して、必要なときに必要なケアをできるかどうかで、あなたの髪の健康、ハリやツヤも変わってきます。

さいごに

白髪染め、ヘアカラー、パーマなどなど、アルカリ剤を使っているのは仕方がないのですが、その後は日々のホームケアがとっても大事。

美容院でトリートメントしたから大丈夫、ではなくて、その後にも残ったアルカリ剤を除去、中和してあげることでつややかな美しい髪をキープできます。

年齢とともに髪がツヤを失い、バサバサになってくるのは女性ホルモンの減少などの影響もありますが、そもそもあなたのケア方法が足りないのかも。

ダメージを受けたら、受けたなりのケアをプラスして美髪を保ちたいですね。