
頭皮のかゆみって辛いよね

そうそう、年齢に関係なく頭皮のコンディション次第でかゆみって出るよね。
20代で頭皮のかゆみから頭皮がかさぶただらけになってしまった女性の体験談をご紹介します。
かゆくてかゆくて頭皮がかさぶただらけに
私の頭皮にトラブルが起きたのは、20歳頃の時でした。
何の気なしに頭がかゆいと思って「ガリガリ」と掻いていました。
何回掻いても痒いので、掻く力は増す一方。
でも特に、何か問題があってかゆい、などとは思わず過ごしていました。
そしてある日、気づいたら頭皮がかさぶただらけになっていたんです。
なぜこのような状態になったのだろう。頭皮が「かさぶただらけ」になって、ようやく私は考えました。しかし、特段原因となるようなことも思い当たりません。
結局わからないまま、いつもの生活を続け、そんなひどい状態だとういうのに、すっかり放置してしまったのです。
対策せずに頭皮トラブル続出
こうして初めは何の対処もしなかったので、この頭皮ではたくさん悩まされました。
少し掻くだけでフケみたいなものがでてくる、黒い服を着ていると瘡蓋やフケが肩にたくさんついている、などなど。
遊びに行くのも、仕事に行くのも恥ずかしくなってきました。
ズボラなな私はここまできてやっと、「このままではマズイと思い、なんとかしなければ」と行動を起こしました。
まず、インターネットで「頭皮に優しいシャンプー」について調べました。普通のシャンプーと比べると、少し値段が高かったですが思い切って購入。
そのシャンプーを2か月くらい使ってみたものの、特に頭皮は変化はありません。少しでも痒みが和らげば続けようと思っていましたが、全く変化がないのでシャンプーはやめました。
瘡蓋が出来ては掻きむしり、瘡蓋が剥がれて血がでる・・・とずっとこの繰り返しでした。
ついに皮膚科へ
あまりにも放置しすぎて、頭皮の状態がかなり悪化してしまい、さすがの私もついに皮膚科に行くことにしました。
そこで先生に相談をしたら、はっきりとした原因はわかりませんでしたが「シャンプーの流し残りかも」ということを言われました。
確かに私はごくたまにですが、疲れているときなど、リンスを流すのを忘れて、そのままお風呂を出てしまうことがあったりしたんです。そして、結構時間が経ってから気づくんです。
若干それが原因かな、という気持ちもありましたが、本当にそれか?!と半信半疑でもありました。
皮膚科の先生からは「痒くても掻かないように」とも言われました。我慢ができてたら、してますよ、、、と思いましたがそこはぐっと抑えます。。。
診察の結果、痒みを抑える頭皮に塗る薬をもらって様子見ということになりました。
痒い箇所に直接塗るタイプの薬で、髪が多くて長い私には扱いにくい薬でしたが、しかし実際塗ってみると、その時は痒みが抑えられました。
が、それは一時的な効果であり、すぐに痒みは発生してしまいます。
そこで、お医者さんに言われた「シャンプーをしっかりながす・痒くても掻かない」というのをなるべく出来る限り守って過ごしました。薬もしっかりなくなるまで続けていました。
その後、薬がなくなり、皮膚科に行く時間がなかなか取れず今に至りますがいつの間にか痒みが抑えられています。
シャンプーはしっかり流さないとダメ
先生に言われた時は、そんなシャンプー位でこんなになるの?と、正直意外だと思ったし、ちょっと疑いの気持ちがありました。
でもよくよく考えると、そんな私の認識が甘々で、やっぱりシャンプーの流しが足りなかったのか、また、掻けば掻くほどかゆくなるので、すべてにおいて悪循環だったのかな、ということに気づきました。
今でも多少痒みなどが起こりますが、少し掻くくらいで昔みたいに血が出るまで掻くことはなくなり、フケも発生せず、黒い服を着ても全く恥ずかしくなく自信が持てるようになりました。
いくらシャンプーを変えても症状が改善しなかったのは、私の使い方のせいだったんです。
シャンプーをしたあと、よく流さないと頭皮に良くないとか、私はそんな簡単なことに気付くまでに、随分時間がかかりました。これからはもっとお手入れについて考えて頭皮も大切にしてあげたいと思っています。
