シャンプーが頭皮のかゆみやフケの原因?お手入れ方法は?

ヘアケア・お手入れ
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毎日シャンプーするのは当たり前。だけど、最近頭皮がなんだかかゆみが出てヒリヒリピリピリして困ってる。

こんなときは、毎日シャンプーしていいのか、やめたほうがいいのか、悩みますよね。

かゆみがあり、ヒリヒリしているということは頭皮の状態が良くないということ。
何か対策を考えてみたほうが良さそうです。

あなたの頭皮がかゆみやヒリヒリするきっかけはありますか?

例えばシャンプーを変えたとか、カラーリングやパーマ、日焼けしたとか、炎症を起こしているなど。シャンプーを変えてから、ということなら、そのシャンプーを疑ってみるのもひとつ。

日焼けあとならお肌が軽いやけど状態かもしれません。炎症を起こしていれば、頭皮が赤くなっているかも。皮膚科に行って診てもらいましょう。

シャンプーで頭皮のかゆみがある

シャンプーして頭皮がかゆい、ヒリヒリするという状態は、頭皮が敏感になっている証拠。通常であれば、適度な皮脂が頭皮をバリアして、こうした日常の刺激から守ってくれるはずです。何かしら、頭皮が敏感になる原因があると考えられます。

例えば頭皮の乾燥。

頭皮を守るためには水分量も重要です。手荒れなんかでもそうですが、水分が不足してカサカサした状態だと、手荒れも起こりやすく、刺激があるとかゆくなったりピリピリして、ひどければ真っ赤になったりしませんか。

こうしたことが頭皮にも起こっていると考えられます。
シャンプーのしすぎ、シャンプーのつけ過ぎ、こすり過ぎ、流し残しなどが蓄積することで、頭皮が弱っている可能性があります。
シャンプーを朝晩したり、生乾きのまま寝てしまうと、地肌にとって悪環境になることも。

また、石鹸シャンプーを使うとアルカリ性になるので、お肌の弱った状態で使用すると、お肌に優しいどころか刺激になってしまうことがあります。また、シャンプーでアルカリ性になった髪や頭皮を中和するため、クエン酸リンスをセットで使いますが、このクエン酸はレモン汁のようなものなので、ヒリヒリとした刺激になる方も。

もちろん頭皮状態によっては石鹸シャンプーがおすすめの場合もありますが、頭皮が乾燥してかゆみがありヒリヒリしているような状態であれば、石鹸シャンプーは避けて選ぶのが良さそうです。
こういう時は、頭皮に優しいアミノ酸シャンプーや皮膚科医のすすめる抗菌剤入シャンプーなどを使うのがいいですね。

パーマやカラーリングで頭皮にかゆみ

パーマやカラーリングは頭皮にも負担がかかります。
美容院でパーマ液やカラー剤を塗ったあと、「ヒリヒリしませんか?」なんて聞かれますよね。

実際、ちょっとピリピリっとしても我慢したりして。だって、じゃぁ、やめときましょうなんて言われたらそれはそれで困るし。そして、終わったあとはちょっとかゆい。

女性は若い頃からカラーしたり、ふんわりとパーマをかけたり、また、自宅でもドライヤー、カーラー、スタイリング剤など薬品を使う機会、頭皮に刺激になることも多いものです。

あまりにこういったことが重なると、頭皮のバリア機能も持ちこたえることができなくなってしまいます。
ネイルなんかもそうですよね。適度にお休みして休ませてあげないと、土台になる爪が傷んでしまって、ネイルもできなくなってしまいます。

頭皮って、直接目で見て確認することはできないけど、いろいろと過酷な環境の中であなたの髪の毛を健康に伸ばすため、24時間、365日がんばっているんです。たまにはリラックス状態で休ませてあげたいですね。

「頭皮がヒリヒリしたりちょっと変だな」と思っても、その状態を放置していると、思わぬ大きなトラブルのきっかけになってしまうことも。おかしいな、と思ったらヘアケア方法を変えてみたり、頭皮を労るケアをしてあげたいですね。

頭皮の日焼けケア、ヒリヒリしてフケが

頭皮の日焼けって、自分ではわかりにくいけど気付いたらフケ状に頭皮からパラパラ落ちてきて気付くなんてこともありますよね。
頭皮は顔より日焼けしやすい場所なんです。しかも、頭皮に日焼け止めを塗るって方は少ないですよね。UVカットの帽子でもかぶればまだ良いのですが。

炎天下の中、長時間いる場合など、頭皮はかなりの紫外線ダメージを受けています。プールなどで塩素が髪について日焼けすると、髪の色が脱色したりしますよね。頭皮にも髪の毛にもなかなかツライ状況なんです。

日焼けした肌って赤く腫れてヒリヒリしますよね。そんなときに体をゴシゴシ洗う人はいません。頭皮も同じで、目には見えないけど、軽いやけど状態ですから、頭皮を冷やしてあげて、シャンプーでゴシゴシこすったりしてはいけません。優しく汚れを流したら冷やして保湿してあげるくらいのケアが必要です。

シャワーの温度もなるべくぬるめで、汚れが残らないように優しく丁寧にすすぎます。ドライヤーも乾いたタオルでガードしながらなるべく離してかけるようにしましょう。乾いたタオルを髪の毛にかぶせ、少しずつ動かすように乾かすと、早く乾かすことができるし、頭皮をガードしてくれます。仕上げには冷風で頭皮をクールダウンします。ただ、冷風も当てすぎると乾燥を招くので、熱をサッととるくらいにします。

頭皮に炎症のあるかゆみ

日焼けなどしたわけでもないのに頭皮に炎症があって、なんだか皮膚が赤くなってる。かゆみもあって、ピリピリしたり。
こんなときは、一度皮膚科に行って診てもらうのがいいですね。
こういう状態のときに自己判断でいろいろ間違った方法で逆に刺激を与えてしまうということもあるので、注意が必要です。

頭皮のトラブルで皮膚科というのは抵抗を感じる方も多いようですが、頭皮の環境って誰でもトラブルの起きやすい部位ですし、ひどい状態になれば、髪の毛の育成にも影響してしまうので、早めに対処したいところです。

頭皮にかゆみ、シャンプーの回数は?

頭皮がかゆかったりヒリヒリする状態だと、シャンプーするのも怖くなってしまいますよね。ひとまず、現在のシャンプーから他の低刺激のシャンプーにしてみて、湯シャンとシャンプーを1日ごとにしてみたり、自分の頭皮コンディションに合わせて調節してみるのがいいですね。

一晩、シャンプーを使わず、お湯のみで頭皮を優しくマッサージしながら汚れを流し、様子を見てみます。
普段の刺激が問題だったのであれば、これだけでも、かなり負担が軽くなると感じるかもしれません。翌日はやはりまずお湯だけでよく頭皮をすすいで、刺激の少ないシャンプーで洗います。

こうしたことを試してみながら、自分の頭皮が改善される最適な回数を探っていくといいですね。
結果として、頭皮が楽になるなら〇、かゆみが増したり、頭皮のべたつき、臭いがきつくなったりするなら改善が必要です。

中には良いと思い込んで使っているシャンプーが実は自分に合っていなくて刺激になっていたということもあるので、こうしたことも含め、日々様子を見ながら改善していきましょう。いずれ、放置しているのは頭皮にも髪の毛にも良くないです。

まとめ

頭皮に違和感があるのは、やはり何か異常があるサインです。
早めに異常をキャッチして、早めに頭皮環境をリセットしないと、あとで後悔することになってしまうかも。
なんとなく毎日使っているものだから、なんてシャンプーなどヘアケアを長いこと続けているのが逆に負担になっているということもあります。

年齢や環境、体調などによって、頭皮の状況も変化します。
その状況に合わせてヘアケアを考えてあげることも必要です。
お肌が丈夫で、これまで頭皮のトラブルなんて何も無かったのに、突然かゆみが襲ってきて、なんていうこともあるんです。

こうしたトラブルが発生したら、しっかりと自分の頭皮環境がどうなっているのか、確認しながら大切にケアをしてあげたいですね。
女性にとってとても大切な髪の毛の生えてくる場所ですから、過保護すぎもいけませんが、ほったらかしや無関心は避けたいところですね。

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