
最近髪がうねって、上手にまとまらない。前はもっと髪が素直だったのに、何か原因があるのかな?

髪のうねり、イヤよね~。だけど、対策もあるのよ。
髪のハリやコシが無くなって、うねりが出てきた、髪が細くなったかなぁ?なんて思うのと同時に、実際がんばってセットしても、思うようにならない。
お手入れ方法を変えたつもりもないのになんで?
こういう悩みって、周りから見たら大したことなくても、本人にとってはすっごく嫌なものですよね。
そこで今回は、髪のうねりの原因、頭皮とうねりの関係、また、対策としてのドライヤーの使い方やシャンプーの選び方、などについてご紹介します。
髪のうねりの原因は?
髪がうねるときって、どんな時ですか?
「湿気が多い時」
これが1番多いのではないでしょうか。
雨の日は髪がボワ~っと広がってしまったり、気にしてるクセの部分が主張してきたりして、どうにもこうにもまとまらなくて悩ましいものですよね。
髪の毛が傷んでいると、キューティクルが開いたり、傷ついたりで、隙間だらけで湿気を吸収しやすくなることが大きな原因となっています。そうした隙間から水分を含み、結果として髪がうねってしまうんですね。
たしかに、ツヤツヤの髪の人って、湿気のある日でも何も問題なさそう。逆に、髪が傷んでいるような人は、湿気を吸って膨張しちゃって困り顔ですよね。
なるほど、髪が傷んでいる証拠とも言えるわけですね。
髪のうねりと頭皮の関係
頭皮が原因で髪がうねるなんてちょっと嘘みたいですが、毛穴の形が変わることで、生えてくる髪の毛にうねりが出るとか。
そういえば、加齢とともに、お肌がたるんでくると、頬の毛穴とか形が変わって毛穴が目立ってきたりしますよね。
これが頭皮で起こると、髪の毛が生えてくる時に、まっすぐにはえてこれなくて、歪んでしまうんですね。
となれば、頭皮のエイジングケアが必要ということ。
顔のたるみも嫌だけど、頭皮も顔の皮膚とつながっているだけに、やはりどっちもケアしていきたいですよね。
頭皮のひきしめと言えばさきほどのシャンプーや、正しいマッサージなどが大切です。
あなたはこれまで頭皮を意識したことがありますか?
加齢とともに、臭い、乾燥、かゆみ、フケなど様々なトラブルが起きやすい頭皮ですが、これは年齢とともに頭皮の表皮のターンオーバーがうまくいかなくなったり、冷えや血流悪化で栄養がちゃんと行き渡らなかったりということも影響しています。
うねりを抑えるには髪の毛の傷みケアも大事ですが、頭皮を健康にしてあげることも大事なんです。
髪のうねりや広がり、シャンプーも関係あるの?
髪の傷みが原因となっている場合、シャンプーが影響しているかもしれません。
髪のコンディション、シャンプーじゃ変わらないでしょ~っていう方は試してみて下さい。
市販のシャンプーは、とっても洗浄力が強いものが多くて、そういったものを毎日使っていれば少なからずあなたの髪にダメージを与えているものです。
髪の毛のトラブルがあると、なにかを髪につけることで解消しようとしていませんか?もちろんそれで良い効果を得られるものもあるのですが、実はシャンプーを見直してみるというのも、髪の毛の改善にはかなり重要なことなんです。
洗浄剤にも石油系界面活性剤や石鹸系、アミノ酸系など種類があり、中でもアミノ酸系のシャンプーは髪にも頭皮にも優しく使っていると髪の毛の手触り、感触なども変わってきます。
少々お値段が高くなりますが、良いものを使えばやはり髪や地肌への影響も全く違います。結果として、ヘアケアにかかる費用は安くなるかもしれません。ただし、高いシャンプーが良いシャンプーということではありませんので、そこはご注意を!
髪のうねりを防ぐドライヤーの使い方
湿気による髪のうねり対策で1番簡単に自分でできることと言えば、ドライヤーでしょうか。
髪のうねりを防ぐには、キューティクルが髪をしっかりと保護してくれていることが大事。
そのためには、髪を乾かすドライヤーの使い方にも注意が必要です。
髪の毛は、地肌を中心として、根元から毛先に向かって、キューティクルに沿うようにしながら風を当てて、しっかりと乾かします。
キューティクルに逆らって風を当てると逆効果になるので注意しましょう。
頭皮と髪の毛が乾いたら、冷風でキューティクルを引き締めます。
こうすることで、湿気の影響を受けにくい状態となります。
湿気対策になるヘアケア用のスプレーやミストなどもあるので、ドライヤー前にプラスすると髪の保護もしてくれて、湿気対策にもより効果的です。
ちなみに、髪の毛が寝癖でうねっている場合は、うねりのある部分だけを濡らすのではなく、根元から濡らしてあげることで、しっかりとうねりを直すことができます。表面だけ濡らしても、またすぐにうねってしまいますよ。
髪のうねり対策としてのオイルの使い方
傷んだ髪は、うねりの原因につながっていますので、その傷みを補修してあげることはうねり解消対策となります。
ヘアオイルにもいろいろなタイプがありますが、髪のうねり具合、髪質などにより、自分に合ったヘアオイルを使うことで湿気対策となります。
湿気で髪がぺちゃんこになってうねる場合なら、サラッと軽い使用感のヘアオイル、湿気で髪が広がってしまうという場合なら、保湿力の高いしっとりタイプのオイル、など、状態に合わせて選びましょう。
ヘアオイルを使う時、乾いた髪に使うとムラになってしまいます。
タオルドライ後などの、湿った髪に塗ると均一に塗ることができます。オイルを塗ったら軽くブラッシングして全体に馴染ませましょう。
まとめ
髪のうねりの大きな要因となる「湿気」。
これに負けてしまうのは、髪のダメージが大きいから。
その湿気によるうねりを作り出している原因は、あなたの髪の傷みにあります。
あなたは髪の毛のダメージ、心当たりはありませんか?
【ドライヤーの使い方】
毎日使うドライヤーも、その使い方によってはうねりを生み出してしまっているかもしれません。
その証拠に、美容院に行くと、髪が素直になる、なんてことありませんか?ドライヤーも正しく使えば、あなたの髪の味方になってくれます。
キューティクルの向きを考えて、髪をいたわりながらドライヤーを使ってみましょう。それだけでも髪の感触が違います。
温風で乾かしたあとは、冷風でクールダウンして、キューティクルを引き締めることもお忘れなく。
ヘアオイルやヘアケアスプレーなどで湿気対策になるものもありますので、プラスしてもいいですね。
【シャンプーを変えてみる】
髪の傷みがひどい場合は、髪の毛にプラスするものを考える前に、今使っているシャンプーを見直すことで髪質が大きく改善する場合もあります。
市販のシャンプーなどの洗浄力は強力なので、あなたの髪の毛にダメージを与えているかも。
【頭皮の健康を考える】
また、髪の生えてくる大事な頭皮、地肌もたまには注目してあげましょう。見えない部分なので忘れがちですが、とっても大事な役割を果たしている頭皮。
ここがたるんでくると、生える髪もゆがんでうねりが出てきます。
頭皮を触ってみて、頭皮が動かないほど硬かったり、なんだかブヨブヨして浮腫んでいるようなら、美容院などでチェックしてもらうといいですよ。
頭皮の状態が悪いということは、血行が悪くなったり栄養が行き届かないなどということにつながり、髪の毛によくないのはもちろん、頭皮のトラブルも出てきます。頭皮を健康に保つよう、適度なマッサージなど、頭皮環境を良くする努力を習慣づけたいものですね。
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