20代の冷え、生理痛やむくみ解消のための3つの対策

【体験談】冷え性
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10代の頃、学生時代は部活もしていて筋肉もあり、活発に動いていたせいか、冷えとは無縁でした。寒いなんて感じることもほとんどなく、むしろ、真冬でもないのに寒いって言っている友人が理解できないと思っていたくらいでした。

しかし、その後就職して一人暮らしをするようになったことで、私のその体質も変化してきました。
毎日終電近くまでの残業、そんな状態で一人なので食生活も乱れっぱなし、ただただ早く寝たいの一心で湯船に浸かってリラックスする時間もないような生活が続いていました。

20代になりそんな生活を続けていたら、さすがにいつの間にか膝から下は常に冷えるようになり、ブランケットが手放せなくなりました。
でも、当初は「冷房が効きすぎているからだな」くらいにしか思っていませんでした。

しかし、ある暑い夏の日にふとお腹を触ったら、すごく冷たいことに気づきました。これまでの私には考えられないことでした。そういえば、生理痛もひどくなってきたし、足がむくむことも多くなってくるなど、冷えが原因かもと思い当たることが次々と出てきました。
このままじゃ、本格的に体調が悪くなるんじゃないか・・・と怖くなってきて、冷え対策を行うことに。

手始めに友人から、ホットヨガを勧められたので、教室に入会したのですが、仕事の忙しさから、定期的に通うことが難しく、ほとんど行けていない状態で・・・
もったいないので、簡単に始められることからにしようと方向転換をしました。

私が実践したのは3つの身近なところからの対策です。

一つ目は、食生活の改善。
これまでついつい睡眠時間を少しでも長く確保するために朝食は基本的にコーヒーのみでした。
朝から凝った食事は無理でしたが、とりあえずご飯とお味噌汁か、パンとスープに卵1つは必ず食べるようにしました。
消化にエネルギーをつかうからかなんとなく身体が温まる感覚が出てきました。

嬉しいことに、きちんと朝食を食べると午前中の仕事のはかどり具合も変わってきました。それまでは、午前中は眠気があって仕事がはかどりませんでしたが、なんとなく頭がシャキッとするようになりました。

二つ目は、湯船に必ず浸かるようにしたこと。
時間もないし面倒なのでついつい毎日シャワーのみでしたが、湯船にお湯をはって、入浴剤を入れてゆったりと浸かるようにしました。
お湯に浸かった瞬間に足先がじんじんとして、やっぱり冷えていたんだなと実感しました。

もともと寝付きが悪く1時間くらいは眠れないのが普通だったのですが、身体が温まった状態で、ベッドに入ることができると、すうっと眠ることができるようになりました。

三つ目は、お灸をはじめたこと。
お灸は熱くて火傷をしそうでちょっと怖いイメージがあったのですが、たまたま薬局でみつけた火を使わずに、肌に直接貼れて一日すごせるという温灸を試すことに。
500円玉くらいの大きさの、肌に直接貼れるシールタイプのものです。
私はおヘソの下や腰の周りのツボに貼っていました。とても即効性があり特に生理中はこれを貼るととても楽になりました。

この三つをすることで、今では以前ほどのひどい冷えは感じなくなってきています。
今は私も30代、主婦になりました。
妊活も考えると、やっぱり体が冷えているというのは良くないと聞きました。現在は時間に余裕ができたので、改めてホットヨガなどにもチャレンジしてみたいなと思っています。

私の場合は、食事・入浴・運動、特にこの3つが忙しくなってできなくなったことで、一気に冷え体質につながってしまったのだと思います。今では一度自分の生活を振り返るいいチャンスだったのかなと思っています。

女性は特に冷えるとあちこち全身の体調に響くこともわかり、また、温めることで体調が良くなるということも実感できたので、これからは夏でも体を冷やさないように意識して、健康を維持していきます。

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