冷えを改善すると、心まで温まる!夏の冷え対策も忘れずに

【体験談】冷え性
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子供の頃からとにかくしもやけやひび割れがひどくできる体質でした。
今でも冷えると指先が動かなくなり、ひどいときは普通にしゃべることが困難になることもあるくらいの冷え症です。
現在44歳になりますが、時には頭の回転まで悪くなっているように感じるほど冷えることもありました。

20代、出産時には陣痛のさなか、真夏にもかかわらず「子宮口まで冷えてるよ」と言わて、自分でもびっくりしましたが、先生も驚いていました。
自分ではこの冷えがごく当たり前のことで、小さいときからこの状態しか知らないので冷えるのに耐えるのが当然、言ってみれば「冷え」ということに気づいていなかったんです。

ですが、この真夏の出産で子宮口が冷えていると驚かれてやっと自分が冷えているということに気づいたのです。
なぜここまでひどい冷え症になったのかというと、私の場合は遺伝的なものもあるかと思います。それ以外にも夜更かしや、体重や家計を気にして食事面なども節制したり、我慢できてしまうので暖房を入れなっかたりしたこともあるでしょう。

原因は夏にもあったように思います。冷え症なのに夏の暑さにも弱く、かき氷やアイスコーヒーを取りすぎでした。今ではかき氷やアイスクリームなどの冷たいもの、冷蔵庫から取り出したばかりのもの、さらには冷たいお弁当まで食べるだけで胃が痛くなります。なので温かいもの以外は一切、口にすることはありません。

数年前には温かい部屋から寒い部屋に移動するだけで吐き気がするようになり、冷え症対策に本腰を入れるようになりました。まず、靴下を履くようにしました。冬は2枚重ね、夏でもハイソックスです。夏には周りのみんなが素足やストッキングで涼しげにすごしていても、冷房の効いた職場では足から冷えるためにおしゃれを我慢することにしました。

出産後は、お腹の冷えも気になっていました。いつも自分のお腹に手を当てるとヒンヤリしているのです。そして1年ほど前、カイロで肝臓を温めるとよいという番組をテレビで見ました。そこで腹巻とカイロを買ってきてお腹を温めるようになりました。意外なことに温かいとすごく気持ちよく、気分まで穏やかになりました。こんなに明るい気分になれるなんてと、とても感動したのを今でも覚えています。

夏には小さいカイロ、冬は大きめのカイロをお腹に入れて年中温めています。冬には朝から使ってほぼ使用済みのカイロを、お風呂に入る前にベッドの中の背中の位置に入れておき、寝る前に取り出します。するとベッドに入ったときに背中のあたりにぬくもりを感じてすぐに寝付くことができるのです。
低温やけどの恐れもあるため、必ず寝るときには取り出します。カイロの袋にも書いてあるのでくれぐれもご注意を。

今までその時々の情報でいろいろな冷え症改善を試みてきました。半身浴、散歩、冷え取り靴下、漢方薬、しょうが湯とか、冷え対策と言われるものは結構あります。一時的に効果があったけど続かなくて終わったものもたくさんあります。

そんな中から常に、その時々効果が感じられるものを選びながら楽しんで実践することができるようになりました。
先日、職場の同僚から、「ペットボトルの湯たんぽを抱いて寝るとあったかい」という話を聞きました。温かい抱き枕のようで本当に気持ちよさそうなので、次に試してみたいと思っています。

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