引っ越しが決まると計画的に
色々な手続きを済ませておく必要があります。
ですが、引っ越しとなると色々な手続きがあるので
いつまでに、どんな順番で行えばよいのか分からないってことは多いです。
引っ越しに関して必要になる手続きは
シンプルに分ければ、以下の4つにわけることができます。
- 役所役場で行う手続き
- ライフラインの手続き
- 自動車などの手続き
- そのほかの手続き
以上の4つの手続きを、スムーズに行えば効率よく引越しができますよね。
では、引っ越しをするための各種手続きを、紹介していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
引っ越しの手続きをスムーズにする方法
引っ越しが決まったら、いろいろな手続きが必要になります。
具体的に、どういう手順で始めればよいのかを一つ一つ紹介していきます。
手順1:引っ越し業者を探す
引っ越し業者にはいろいろとありますが
値段はそれぞれ違いますしサービスも異なります。
それぞれの引っ越し業者に見積もりに出かけるというのも
引っ越しの準備を開始するときは、面倒で時間がかかるものです。
なので、引っ越しをスムーズに行うためのポイントは
以下のようにすると良いでしょう。
- 引っ越し一括見積サービスを利用する
- 引っ越し希望日はなるべく余裕を持たせる
- 引っ越しシーズンだけは避ける
引っ越し一括見積サービスを利用する
引っ越し一括見積サービスを利用することで
一番値段が安い業者を見つけることができます。
引っ越しというのは、かなり費用が発生するイベントでもあるのです。
さらに、引っ越し先であ新しい洗濯機や、食器乾燥機などを買う予定があるなら
余計な出費や引っ越し費用はできる限り安いほうが良いですよね。
値段が安い引っ越し業者を探すなら
一括見積サービスを利用すると良いでしょう。
・引っ越しには定価は存在しない!
引っ越しには「定価」というものが存在しないので
業者によっては引っ越し費用が大きく違う事もあります。
たとえば、A社で見積もりをすると5万円で引っ越しできるのが
B社では3万円で引っ越しができるという事は珍しくありません。
できる限り安い引っ越し業者を探すためには
引っ越し一括見積サービスを利用する必要があるという事です。
・各引っ越し業者に電話をしたり実際に出向くのは時間も手間もかかる
引っ越しをする場合は、引っ越し業者に電話をしますが
その場合は時間も手間もかかります。
ですが、引っ越し一括見積サービスは
住所や荷物の量など簡単な情報を入力すれば
複数社の引っ越し業者の見積もりが一気にわかるシステムです。
手間も時間もかからないので
引っ越しの準備もスムーズに行えますよ。
手順2:引っ越しが決まったら賃貸物件の解約
引っ越しが決まったら賃貸物件の解約をしますが
もちろん、引っ越しをしてしまうまでは賃貸物件は契約します。
いつ引っ越しするかや家の荷物を出してしまえるかを
大家や不動産会社に連絡をしておきます。
ほとんどの賃貸物件では「契約を終える場合は退去の1ヶ月~2ヶ月前に解約申し出をする」と
そのように定められています。
なので、引っ越し予定日が決定したら
早めに大家や不動産会社に連絡をしておきましょう。
他にも、月極駐車場に車を止めている場合は
同じように退去する日を連絡しておく必要があります。
転校・転園の手続きをする
効率の小学校・中学校・高校などに通っている子供がいた場合は
座席中の学校で「在学証明書」と「教科書給与証明書」を発行してもらいましょう。
子供が高校や私立の学校に通っているなら
編入試験が必要になるので転移先で通う予定の学校の窓口や
教育委員会にあらかじめ問い合わせをするとよいですね。
公立学校に転校させる場合は
以下のような書類が必要になります。
- 在学証明書
- 教科書給付証明書
- 転入学通知書
- 新しい住民票
「在学証明書」と「教科書給付証明書」は
現在通っている学校でもらうことができます。
新しい住民票と転入学通知書は
引っ越し先の役所で発行してもらう事が可能です。
手順3:引っ越し先のネットの手続きを1か月前から開始
引っ越し予定日の1ヶ月前に
やっておくほうが良い手続きというものがあります。
その中の一つが、ネット回線に関する手続きです。
ネット回線の契約をしている人はプロバイダにたいし
引っ越し手続きを早めに行います。
どうして、1ヶ月前におこなうのかといえば
引っ越し先の家にネットを開通させる工事に時間がかかる場合が多いからです。
なので、早めの手続きをしていたほうが良いというわけです。
とくに、3月~4月になると予約が取れなくなる場合があるので
1ヶ月以上前から行動を起こしておくほうが良いでしょう。
手順4:役所関係の手続きをする
引っ越しをする場合は役所関係の手続きをするのですが
まず「転居届」を市区町村役場で提出します。
引っ越しから、14日以内に必ず行いましょう。
別の市区町村に引っ越しする場合は
「転入届」を新住所の地域を管轄している役場に提出します。
転入届を提出する場合は転出届を出したときにもらう
「転出証明書」が必要になります。
・マイナンバーも住所変更手続きが必要
マイナンバーカードを持っている場合は
住所変更手続きが必要になります。
マイナンバーの転出届の手続きに関しては
特別なことは一切しません。
ですが、転出届の手続きに関してマイナンバーカードを持参が必要な自治体と
必要がない自治体があるので、事前に確認が必要ですね。
マイナンバーカードは本人確認の書類としても使用できるので
転出届の手続きで役所・役場にもっていくと良いでしょう。
手順5:電気・水道・ガスの手続きを一気にする
引っ越し作業が終わって一休みしようと考えても
電気やガスや水道が使えないなら一休みもできません。
電気・水道・ガスの手続きは
1週間~4日前に手続きは済ませていたほうが良いでしょう。
引っ越し前後というのはかなり忙しいですし
引っ越しシーズンとなると業者の人も忙しくなるので
予約がなかなか取れなくなるというケースもあります。
なので、引っ越し当日の2週間~3週間前までには
手続きをしておくというのが理想的だと思われます。
手順6:月極駐車場を借りるなら車の駐車場も先に確保する
引っ越しが決まったら駐車場を管理している
不動産会社や管理会社に解約の連絡をしましょう。
駐車場は物件に付属している場合と
別に駐車場を借りている場合があります。
どちらの場合も引っ越し予定日の1ヶ月前に解約の手続きを
行うように契約で決められていることが多いですね。
提出時期が間に合わない場合は引っ越しをした後の月の翌月分も
利用料金の支払いを求められる場合があります。
なので、駐車場の賃貸契約をもう一度確認して
いつまでに解約の手続きをするかを知っておく必要があります。
引っ越し先の住居に駐車場が備わっているなら
住居の賃貸契約と同時に駐車場の契約もできます。
駐車場が付属していない場合は
別の駐車場を借りて契約をする必要があります。
駐車場の住所が変わったら車庫証明の届け出も
15日以内にしておく必要があります。
引っ越しの手続きをスムーズに行う手順まとめ
- 安い引っ越し業者を探すなら一括見積サービスを利用する
- 引っ越し予定日が決まったら早めに大家や不動産会社に連絡をする
- 月極駐車場の解約も速めにしておく
- 引っ越し先の電気・水道・ガスは4日~1週間ほどで手続きをする
できる限り安い引っ越し業者を探したいという場合は
一括見積サービスを利用すると良いでしょう。
色々な引っ越し業者に電話で問い合わせるよりも
必要事項を記入して複数社に見積もりをしてもらうほうが
時間や手間を大幅に省くことができます。
引っ越しの予定日が決まったら
大家や不動産会社に速めに連絡をしましょう。
だいたい、引っ越しをする「1ヶ月~2ヶ月前」に
大家や不動産会社に連絡をしましょう。