できれば、引っ越し費用を安くしたいというのは、誰もが考えることではないでしょうか。
引っ越しを10回以上している筆者も引っ越しをするなら、できるだけ安い費用で済ませたいと考えます。
では、いったいどうすれば引っ越し費用を安く抑えることができるのか、紹介していきます。
引っ越しは時期によって安くなるって本当?
実は引っ越しの料金相場は時期によって値段が変動します。
引っ越し侍という業者が、一人暮らしで引っ越しをした人を対象に時期ごとの料金相場を調査したそうです。
その調査では、1年のうち「1月、6月、7月」が最も安く引越しができました。
引っ越しの依頼が殺到する「3月・4月」は料金相場が高い傾向にあるようです。
荷物の量を減らせば引っ越し料金は安くなる!
引っ越しをする場合は、いらない荷物と持っていく荷物を分けていく必要があります。
なぜなら、荷物の量を減らせばそれだけ引っ越し費用が安くなるからです。
荷物の量が増えると見積金額が高くなり、荷物を運ぶ作業員も増えてしまいます。
さらに、トラックのサイズも大きくなるので、荷物の量が多いと費用が高くなるのです。
なので、引っ越し費用を安くするためには不用品を捨てたり、いらない荷物を減らす必要があります。
引っ越しの見積もりをする前に、不用品を処分する時間がないという場合には処分する家具や家電の判定をしておきましょう。
処分する予定の家具や家電は、見積もりをしに来た営業マンにきちんと伝えるようにしましょう。
実際に引っ越しをする日になって、見積書の情報と違う場合には、トラブルの原因になる可能性があります。
家具も家電も、捨ててしまうよりは
リサイクルショップで買い取ってもらえば
意外に高く売れるかもしれませんよ。
自分で荷造りや荷解きをすれば引っ越し費用は安くなる!
自分で荷造りや荷解きをすれば、引っ越し費用はかなり安くなります。
筆者が腰痛で重い荷物を運べなかったときは、荷造りと荷解きだけ自分でしていました。
筆者がまた引っ越しを依頼するときは、荷造りと荷解きは業者にしてもらうかもしれません。
引っ越し業者に依頼をするときの一番安いのが、自分で荷造りと荷解きをするというプランです。
段ボールは自分で用意する
筆者は過去に段ボールを自分で用意して引っ越しの依頼をしたことがあります。
その時でも費用が安くなったという記憶があります。
引っ越し業者が段ボールを無料でプレゼントしてくれるというネット情報がありますが、筆者は、そういうことを知らないので業者にすべて返却しました。
荷造りをしていると段ボールが足りなくなるという事も過去にありましたが、スーパやショッピングセンターの中には段ボールを無料で配布していお店もありますので、有効に活用しましょう。
長距離の引越しは混載便が安くなる
長距離の引っ越しをする場合は混載便を利用すると、費用が安くなることが多いです。
筆者が若いころは長距離でもトラックをレンタルして自分ですべて荷物を運んでいました。
引っ越し費用はレンタルしたトラックだけになるので、費用はかなり安くなります。
夜逃げ屋本舗というドラマのように、効率よく荷造りをして大型の荷物も出しやすいところに出してパッパとトラックに積み込み徹夜で引っ越し作業をしたことがあります。
もちろん、夜逃げではありませんよ(笑)
腰痛ではなかったころは、冷蔵庫も持てていたのですが、今は、無理ですね・・・
さて、混載便とは自分の荷物と他人様の荷物と同じトラックにのせて運送をするというプランです。
荷物を混載することで、運転手の人件費や燃料代も割り勘ができるので、引っ越し費用が安くなるのです。
ただ、同じ方面に引っ越しをする人がいなければ混載便は成立しないので注意が必要です。
作業指定時間を指定しなければ安くなるって本当?
実は、引っ越しの搬出作業を開始する時間によって費用は違ってきます。
一般的に引っ越しは「午前便」「午後便」「フリー便」の3種類に分けられています。
この3つの中で費用が一番安いのは、「フリー便」です。
フリー便は引っ越しをする日にちだけを決めて作業開始時間は引っ越し業者の都合に合わせるプランです。
フリー便は引っ越し業者のトラックや作業員の状況に合わせることになるので、引っ越し費用がかなり安くなるのです。
業者の都合に合わせるので、だいたいの作業開始時間は午後からになることが多いですね。
午前便の場合は、3つのプランの中でも一番費用が高くなります。
理由としては、午前中に引っ越しを完了してゆっくりしたいという人が多いため依頼が集中するからです。
誰も教えてくれない引っ越し費用を抑える裏技とは?
一般的にあまり出回る情報ではありませんが、「帰り便」という格安プランを選べる場合があります。
帰り便というのは、その名の通りで引っ越しを終えたトラックが帰りに荷物を載せて作業をするというプランです。
帰り便というプランが、どうして費用が安くなるのかと言えば、変えるだけのトラックに荷物を載せることで人件費と燃料代に無駄がなくなるからです。
ただし、帰り便の条件としては自分の引っ越し先がからのトラックの帰り道になければいけないので
いつでも利用できるプランではないのです。
引っ越し業者に日程を合わせることで依頼できることもあります。
電話で帰り便の利用が可能かどうか、一度聞いてみるのも良いでしょう。
引っ越し一括見積サービスを利用する
引っ越し費用を最も安く抑える秘訣は、引っ越し一括見積サービスを利用することです。
引っ越し一括見積サービスでは、複数の業者に一回の登録で見積もりを出すことができます。
さらに、自宅に居ながら見積金額も比較できるので、最も安い引っ越し業者を選ぶことができます。
もし、引っ越しをするのに業者はどこにしようか悩んでいるなら、以下の引っ越し見積もりサービスを利用すると良いでしょう。